いかがでしたでしょうか。
 今回の物語、テーマは悪意。どんな絶望的状況になっても、人間は人間。最も怖い生き物は人間でしょう、というお話。
 前回でやれなかったこと、続編という形で少しだけ展開しました。思いのほか登場人物が増えましたが、それは私の力不足というかぶっちゃけキャラクターを殺す勇気が足りないように思いました。削ってもいい人物はもっといたはず。

 シリアス系の話を書くと登場人物を殺す必要が出てくる時があります。人の死によってシリアス感が増したり、登場人物が行動する契機になったり、逆に停滞する契機になったり。私はしゃがむターンなどと言いますが、そういう展開はたまに必要とされる。
 ですが、そんな時、躊躇してしまう人がいます。今回の私もそうでした。殺すべき人物を殺せなかった。それは反省すべき点かもしれません。  やはり、自分で描いたキャラクターというのは、自分の子供ですから。誰だって我が子につらい想いはさせたくないでしょう。そういうことです。

 いつだって後悔しながら、いつだって最善を思い描きながら。
 すでに新しい物語も展開しておりますので、そちらも併せてお楽しみください。
 それでは、今回はここまで。次は平和な世界でお会いしましょう。


2017/ 5/ 14 焔嵐



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