終わりませんでした。けれど、終わりました。
 今さら後悔やらを述べても仕方ありません。これが私の紡いだ物語である以上。
 本当は、暗黒騎士が主人公になる予定でした。でも、それでは面白くなかった。だから変えたら、結局はいつもと同じでした。
 成長は感じられないと思いますが、私らしさは詰め込めたかもしれません。
 何も考えず、プロットさえなく書き続けたのだから、それが普通なのかも。

 壊さなければ未来は建てられないから。
 壊す力が欲しいなと、ただそれだけ。
 この物語でも楽しんでくれた人がいるなら、私はそれで満足です。
 誰もいなかったなら……、まあそれはそれで。
 グレイス・フェイリアー。祝福の子。彼女の物語はここまで。
 次代は、次代が担うでしょう。
 では、また次のお話でお会いしましょう。
 お疲れ様でしたっ!