管理人より


 拍手で指摘されて気がつきました。そういえば二年、経っていましたね。一週間が経過して、今さらの感もありますが、いつものメンバーにお礼を言わせてみました。管理人命令です。
 んでもって、私からも。今までお付き合い頂いた方々、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
 去年と比べて、小説の数は増えましたが、質は……。ああ、そこは言わないで下さい。私だって好きで下手なわけじゃないんですよぅ。なんで上達しないのか、自分でもわかりかねます。理由がわかる人は教えて下さい。
 というわけで、後はバカ共のかしこまった姿をお楽しみ下さい。

紋章伝

「もう二周年なんだねー。早いよね」
「そうだな、俺らの出番が消えてもうだいぶ経つもんな」
「そういう事を言うな。これでも出番は多い方だぞ」
「お前だけな」
「もう、暗くなっちゃ駄目だよ! おめでたい話なんだからね!」
「めでたいと言っても、放っておけば時間なんて経過するし、祝う必要はあるのか?」
「きちんと更新もされていたでしょ!」
「でも、客にとっちゃ別に祝い事でもなんでもないだろ? なのに、お祝いって言うのはおかしくないか?」
「う……」
「そうだな、客からすれば関係のない話でもある」
「だろ? だから、お祝いってのは変だろ」
「もー! 素直にお礼を言いなさーい!」

Lord

「あー、めでたいめでたい、そうですねー」
「聡、ずいぶんとやる気がないね」
「だってよー、管理人だって忘れてたくらいだろぉ? いいじゃん、別に。もう」
「そういうわけにはいかないでしょ。ほら、しゃんとする」
「あー、はいはい」
「どっか締まりがないように見えるのはどうしてかしらね?」
「顔に締まりがないからじゃないの」
「うっせ。んじゃ、いくぜ?」
「はいはい」
「おっけー」
「準備はいいよ」
「せーの、『今までありがとうございました! これからもよろしくお願いします!』」
「やればできるじゃない」
「やる時にゃやる男だよ、俺は」
「普段からやってくれればいいのにね」
「そんなに気張ったら疲れるだろ」

GO!

「私は今、猛烈に感動している」
「久しぶりの出番だからですか?」
「ウチらは拍手以外での出番はあらへんさかい、しゃーないわな」
「メインのお話は終わっちゃったもの、仕方ないよね」
「……そうじゃないわよ」
「違うんですか? まさか、二周年に感動とか?」
「まさかって何よ」
「いや、ナミさんにそんな殊勝な心があるとは思えなくて」
「しっつれいね。これでも、続く事には感謝しているんだから」
「あ、わかったで。続けばいつか出番があるとか思ってるんやろ?」
「その通り! 閉鎖したサイトじゃそれも望めないけど、ここならまだ可能性はある!」
「おっそろしく低い可能性ですけどね」
「マジであるん?」
「……えっと」
「うるさい! 可能性があるったらあるんだから、それを信じればいいの!」
「せやな、訪問者が望めば実現するかもしれへんしな」
「そうね! そこのあんた! 私の出番が欲しいって言いなさい!」
「ダメですよ、そういう事をしちゃ。というか、そういう場じゃないです」
「えーい、ショウのくせに反論するなんて生意気ー! こうしちゃる!」
「ちょ、ナミさん!? それはまず、え!?」
「あはは、楽しそうやな!」
「みんな、お礼を……、聞いてない、ね。あの、ありがとうございました」

夜空の鈴

「あー、おめでとさん」
「焔色を支えてくれて、ありがとう」
「きゅ! きゅきゅ!」
「アンジェラ、なんて言ってるの?」
「『みんなが私のトリコになっているのね』、だそうよ」
「んなわけないでしょーが。あんた、きゅーきゅー言ってるだけじゃないの」
「きゅ? きゅきゅ!」
「『これが私の魅力の秘密なのよ』」
「ふん、死導の手伝いもできないじゃないの」
「きゅう、きゅきゅーきゅ!」
「『動物を連れてきたり、探索したり、あなたよりは役に立っているわよ』」
「にゃにおぅ? 言ってくれるじゃないの!」
「ケイ、ムキになってどうするの。エル、けしかけるのはやめなさい」
「うー、わかったわよ」
「きゅう……」
「さ、私たちは行きましょうか。待っている人は多いわ」
「あー、はいはい。勝手に行かないでねー」
「きゅーきゅ」
「……どうしてそういう時ばかり息が合うのかしらね?」
 チリン――

竜神の使徒

「去年の今頃は、新参だったんだよなぁ。オレたち」
「そうですね。今では、もう出番も終わっちゃいましたけど」
「……ちょっと感慨深いね」
「ふむ。あの頃は、奴もいたからな」
「……そうですね」
「ちょ、ちょっと暗いって! せっかくの場なんだから、楽しくいこうぜ!」
「そうだったな。すまない、私が空気を暗くしてしまったか」
「気にしなくていいよ、アリシア。事実は事実さ」
「そうです、それに、私たちも、くよくよなんてしていられません」
「うん、そうこなくっちゃ」
「で、何をするんだい、ヒカル」
「――後は任せた、エレナ」
「はい!? え、えっと、その、どうしましょう?」
「適当に礼でも言っておけばいいんじゃないのか?」
「そ、それなら、みんなで言いましょう。あの、ありがとうございました!」
「ありがとう。私たちも元気にやっているよ」
「ありがとう。……こういうのは慣れないな」
「みんな、ありがとうな! 風邪とか引くなよ!」

えくすぺくてぃぶ ふらわー?

「あらあら。お祝いですって。どうしましょうか」
「祝いって言ったら、やっぱ酒だろ!」
「ディルさんはもう飲んでいるでしょう」
「なんだ、昼間っから酒なんて飲んでいるのか、お前は」
「だって、祝いの席っすよ! 飲まない方が失礼っす!」
「ディルは関係なく飲んでいるじゃないか」
「お? 言うじゃねーか、フレーゼ!」
「ちょ、絡まないでくれよ!」
「何をやっているんだ、お前たちは」
「あらあら。仲が良いですわねー」
「これがそう見えるの!? た、助けてよ!」
「仕方ないですね。ディルさん。頭に穴を開けますよ」
「うお! 銃なんてどっから出した!?」
「護身用です」
「艦の中でどうして護身用具がいるんだ!?」
「危険な場合がありますので」
「カトレア、ディルが何か起こしたら、問答無用で放り出していいぞ」
「はい、わかりました」
「えー!? オレだけ扱い悪い!」
「日頃の行いが悪いからだよ、きっと」

ミス・ジャック!

「えっと、ありがとうございました!」
「これからもよろしくお願いしますわ」
「いやー、あたしらの大冒険が終わって、もう一ヶ月以上も経つのよね」
「そういえば、そうだね。そろそろ忘れ去られた頃かな」
「そうかもね」
「マジで?」
「仕方ないね。連載中はともかく、そうでないと目立ちようがない」
「終わった者の宿命ですわね」
「えー。なんかそういうの、つまんない」
「誰かの心に生きるよ、きっと!」
「少なくても管理人は覚えているだろうしね」
「なんか、死人みたいな話になってない?」
「似たようなものですわね」
「あたしたちは生きてるっつーの!」

幻想騎士譚

「他の連中はまだ浸透してないからな! ここはオレの独壇場だぜ!」
「なーにを言ってるんだい。アタイがそんなの許さないよ」
「げ、ミスティア? なんでお前が出てくるんだよ」
「旦那たちはまだ本編に出てないから、アタイが代わりに出てきたんだよ」
「なんで出てくるんだ。オレだけで十分だっつの」
「あんただけで場が持つわけないだろ? それに、花がないよ」
「盗賊のお前に言われる筋合いはねー」
「自分のことを“オレ”なんて呼んでる奴がそんな台詞を吐けるのかい」
「盗賊よりはマシだね」
「女盗賊、色っぽくていいじゃないか」
「自分で言うのかよ、それこそ」
「……アタイにケンカを売ってるのかい?」
「そっちこそ」
「……」
「…………」
「………………、やめた。そういうのは向こうでだけにしといてやるよ」
「はッ、そうだな。それより、まだ言ってねーんだ。せっかくだから、お前にも言わせてやるよ」
「はいはい。そんじゃ、いくよ」
『ありがとうございました。これからもオレ(アタイ)の活躍、楽しみにしといてくれよ!』
「……テメエ」
「なんだい?」
「向こうに帰ったらぶっ飛ばす」
「そりゃこっちの台詞だよ」



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