注意事項
ここはネタバレ御免な解説です。内容を読んでから読む事をおススメします。もちろん、読んでからネタバレに関して文句を言われても何もできません、あしからず。


隠しぺえじ?

1〜80話以前はこちら 81〜160話以前はこちら


第六十一生:目的の死導
 最近よく耳にする、とある心理学者の考えに、「人は怒りを利用する」というものがあります。自分の目的を達成するために怒りという感情を演出する。子供を叱っていた母親が、来客には笑顔を向けられるような、そういう感じ。
 レティシアはそういうわけでもないでしょうが、なんとなく、目的という単語から、そんな事を思い出しました。
 何のために復讐をするのか。怒るのか。感情の所以を知る事も大事かもしれませんね。
第六十二生:正月の死導
 コンビニは24時間365日やってなきゃいけないのか、という話。実際には全てがやってなくてもいいでしょうけど。
 もちろん苦しくはあるでしょうし、それが嫌だから変えようと動くのは大事な事。でもそれ以上に、伝え方が大事。
 苦しいのはあなただけではありません。
第六十三生:寛容の死導
 六十二に引き続き、他人にからいねっていう話。
 実際問題、飲酒して飛行機運転しちゃダメでしょうけど、昨日の酒が残っているからといって運転できるっちゃできる。
 もちろん飲酒によって事故が引き起こされれば取り返しはつかないし、そういう意味では厳罰化は合ってます。
 ただ、あの条件を満たすには、ほとんど酒を飲むなというのに等しい。私は飲まない人なのでそれでも構いませんが、言い換えれば、「あなたのオタク趣味をやめなさい」と言っているようなもの。
 もちろん、向かないのだから仕事を変えれば……というのは極論として。
 ただ、もう少し肩の力を抜くべきところはあるのでは、と思う事もある、というだけです。
 当然ですが、私も飲酒運転には反対ですよ。
第六十四生:多数決の死導
 ちなみにこれを公開した日は参議院選挙の日です。
 私は選挙権を得てからずっと選挙に行ってますが、そうではない若者の方が多いというお話。
 若者に選挙を勧める論拠として、若者が行かないと政治家は若者向けの政策を考えない、というのがありますが、これは論点すり替えてる気がします。
 選挙に行こうが行くまいが、あらゆる国民の代表職なんだから、老若男女が幸せになれるような政策を考えるべきで。
 若い人が政治的に置き去りとされるのは若者のせいではなく、政治家のせいです。
 もっとも、前提条件である「若者が政治的に置き去り」という論について証明されているわけではないので、これも詭弁です。
第六十五生:多数決の死導
 女性差別というお話。
 実際に女性の議員は絶対数が少ないですが、これが良いのか悪いのか、私はわかりません。
 ちなみに私は理系ですが、理系は女性の絶対数が少ないです。特に工学系の学部なんて1割以下もざら。これは女性が不当に差別された結果なのか、それとも女性自身の選択なのか、アンケートがあるわけでもないので知りませんが、個人的には選択の結果なような気がしています。不当差別にしてはどこでも同じ状況ですからね。
 正当に選択した結果なら外野がとやかく言うのはおかしいと思うのですが、それはさておき、直すべき事は直すべきでしょう。
第六十六生:元暴の死導
 もともと反社会組織に所属していた人の更生が話題に出た際に、必ずこち亀の画像を引用して「ずっと真面目にやってたやつの方が偉いんだから反社を救う必要なんかない」と反論する人がいます。
 実際に、作中では触れていませんが、銀行は元暴5年ルールというのがあるそうで、組織を抜けても5年は口座を作らせないようです。
 じゃあ5年間収入なしに生きていけるかといえばそうではなく、足を洗っても生きていけないなら足を洗う意味もない。
 これは誰を救うかとか救わないかとかそんな議論の一歩手前の問題であるように思います。
 ちなみに画像を勝手に引用している人も別の法律で違法なので、反社とあんまり変わりません。
第六十七生:熊害の死導
 昨今の日本では熊による被害が過去最も多くなっています。先日、私が赴いた場所も数週間後には熊出没で立ち入り禁止になっていました。
 ワイドショーなどではいろいろな人がいろんなこと言ってますがそこを言及していると別の話になるのでさておき。
 個人的には、今の熊はすでに人里や人間を食べ物と認識しているように思います。そして、人類は害を成す生き物を「駆除」し続けてきた。
 それ自体は必要なことでしょうし、やるべきだとも思いますが、その気になれば絶滅させることもできてしまう。
 あらゆる命を対等に考える存在であれば、それは抵抗したくなるだろうな、と思いました。



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